「できる人」の裏側、継続する力の源泉

最近、緊急なことを優先しているため未来をみすえた学習を怠りがちになってしまっています。 良くて週末に数時間を取るのが精一杯という感じです。

一般的に、何かを極めるには「10,000時間」が必要といわれています。 それなりに能力やスキルを身につけるには、モノによりますが1,000時間は必要でしょうか。

ざっくり時間を見積もってみる

仮ですが、勤務時間後に平日に1時間の学習時間を確保し、週末は3時間のアウトプット時間を確保するとします。 50週間これを続けるとすると、400時間になります。

これでは、1,000時間に足りない。

平日2時間、週末6時間に増やすことで 800時間 です。

1年弱に800時間を投下して、それとなく使えそうな能力・スキルが身につくかもという感じ。

周囲の「できる人」たちは時間を投下しているかもしれない

仕事場でも私生活でも、周囲に「できる人」がいると思います。彼らの過去にそれなりの時間を投資し能力を身につけていると思います。または、いまいま時間を投資し能力を身につけている途中で極めるために「10,000時間」を目指しているかもしれません。

「できる人」の何かしらの能力・スキルに憧れ、それが欲しいのであれば、同じように or 越えたいのであればそれ以上の時間を投資するしかありません。もしろん、個人によって学習できる分量・時間は異なります。

いざはじめると、思ったような学習スピードが出ない事もあります。初期は成長速度が遅いので、いかに諦めずに続けられるかどうか。 もしかすると、諦めず続けても納得のいく能力を身につけることができないかもしれない。でも、能力を身につけた人は「諦めなかった」人でしょう。

ひとによって基礎能力は異なります。それゆえ成長スピードも異なるでしょう。 他者と比較せず、時間軸で過去の自分と比較し成長できていることを認知することが、継続のヒントかもしれませんね。