時には逆境もあるさ

働く人たちは、常に不確実なことに向き合って、コントローラブルなこともあればアンコントーラブルなことも日々あります。 自分も例外なく、常にこれに付き合っています。

それなりの責任を負う役割になると、自分の成長なんて待ってくれなくひっきりなしに何かしら舞い込んでくる。そんなもの、優先順位をつけて粛々とやれば良いと言う一言なんですが、そうも言ってられない時もあります。はい、自分の限界値が見えているが、アンコントーラブルなことが襲ってくる時ですね。

そんな時どうなるかというと、体力とメンタルのどちらかの限界が来てしまい、もう一方も削られてしまいます。例えば、体力はまだあるはずなのに、メンタル疲労の方がひどく、動けなくなるとか。

どうやって乗り越えるか

体力の方は、休暇をとって休めばそれなりに回復します。しかし、メンタルの方はちゃんと考えて対応しないと回復しません。自分は外部カウンセラーがいます。カウンセラーからはドラクエやFFと同じでメンタルを守ために「たたかう、にげる、まもる、かいふく」のコマンドをどれか選ぶようにと言われています。自分の性格上、「にげる」を選ばないだろうから「かいふく」について深堀しましょうとまで話してもらっています。

「かいふく」については、仕事以外に没頭できるものが何か話すことになります。自分の場合は、最近でいえばギターのメンテナンスをやったり Unlucky Morpheusの推し活したり。所持しているギターが、どんどん綺麗になっていきますよ。 これも一種のマインドフルネスで、「かいふく」のコマンドになるとのこと。というか、こういう話ができる時点で「かいふく」の効果があるんですよね。

みなさんなりに、「かいふく」できる趣味や興味ってありますか?

レジリエンスとは

さてさて、話は変わり最近「レジリエンス」って言葉を耳にしませんか? ChatGPTさんに「レジリエンスとは?」と聞いてみたところ、次のような説明がありました

レジリエンスは、逆境や困難、ストレスがかかる状況に直面した際に、それを乗り越え、適応し、時にはそれを成長の機会として利用する能力を指します。これには、回復力(困難後に元の状態に戻る能力)、適応力(変化や新しい挑戦に対応し適応する能力)、成長(困難な経験から学び、個人的な発展を遂げること)が含まれます。レジリエンスは生まれ持った特性だけでなく、訓練や経験を通じて発達するスキルであり、個人や組織が逆境に立ち向かい、成長する能力を高めることが可能です。

これはレベルアップのチャンスなんだ!という内容ですね。まあ、本当にそうで、逆境や困難を乗り越えると「面構えが違う」ってことは往々にしてあります。

ここまでくると、いまはレベリング中だと思ってやるしかないですよね。「かいふく」しつつ、やることを増やす。こういうときは、アウトプットを突き抜けて出していくぐらいが丁度いいんですよね。きっと乗り越えたとき、強くなっています。

とはいえ、みなさん、無茶して体を壊さないようにしましょう。