2023年は Unlucky Morpheus に支えられた話し

この記事は、テクノロジーでもマネジメントでもなく、本当に一個人の趣味について書いてます。もし、Unlucky Morpheus のメンバーに届き、Twitterでシェアされたらもう今年は報われたと1年間を締めることができます w




毎日、聞いていた

チャンスは唐突にやってくる、こちらの準備は待ってくれない。個人的にこの1年は本当にこんな状態で常にコンフォートゾーンを遥かに飛び出た環境化だったのかなと。

そんな中、毎日ずっと聴いていた曲があります。Unlucky Morpheus の 「"M" Revolution」で歌詞がグサグサ刺さってくる。Mリーグが好きな方は、楽曲解説はご本人の note を参照してみてください。

www.youtube.com

メンバー皆さんの良いところを全部つめこみました!!というのが伝わってくる。メタル過ぎず聴きやすいでもハイトーンはしっかり入っているボーカル、バイオリンは伸びやかでメロディアス、疾走感満載のリズム隊、リフの刻みが気持ちよくギターソロのメロディ + タッピングでのハーモニーが最高。

歌詞も本当にいまの状況と同じ。好きな部分を切り出そうとしたけど、全部になってしまう。理論と直感で「する」「しない」日々Choice、難しい波ほど面白い、時には逆境もあるさ でも心に誓った「絶対泣かない」、未知への挑戦 恐れず Show Time 翔ぼう、この辺りは本当に毎日乗り切るために聴いていた。

いつ知ったっけ?

そもそも、Unlucky Morpheus を知ったのはいつか思い出してみた。1番最初に接触したのは、かなり昔のYoung Guitar だと思う。日本のメタルバンドの大勢の中に取り上げられていた記憶がある。(本当にうっすら)。それから月日が過ぎて、コロナ禍に入る前あたりで、「Top of the "M"」をYouTubeで見かけた。この時期は、まだそこまでのめり込んではいなかったかも。

コロナ禍に入って、QUADRATUM From Unlucky Morpheus で Yngwieの「Far Beyond The Sun」をバイオリンで弾いているPVをみて、80年代のギタリスト好きな世代にリーチしてきた。その勢いで、アンドレ・マトスに捧げた「Carry on singing to the sky」を聴いて、ANGRA好きでもある世代を落としにくる。もうこれは、見事に落とされましたという感じ。

様式美 + メロスピ + メロデス + メロディックハードロック、全部の良いところが曲中に見られるのが好きなんですよね。

はじめてのライブ参戦

2022年の年末に向けての時期は、生活の全時間を本業に向けていた。2022年の年末にライブがあったことを、年が明けて知ることになる。あー声出しライブ解禁か、めちゃくちゃ楽しかっただろうなあ、と思いながら羨ましく思っていた。

そんな中、公式のツイートを目にしてそのままチケットを買った。渋谷までは近い、物販情報でJillさんのTシャツがある。これだけで行く理由は十分だった。

渋谷で観たライブ、1番最初に感じたのはドラムの音圧。北欧系 / 南米系のドラマーに負けないぐらいの、ドラムの音圧が気持ちいい。FUKIさんの声がものすごく通るし、バイオリンの音も埋もれずちゃんと聞こえる。素晴らしいバランスだった。声出し解禁で、バンドの皆さんも活き活きしていたのを覚えている。ラストの'M' Revolution〜Violin Solo〜Carry on singing to the skyの流れは、完璧だった。自分のためのセットリストだと錯覚するほど。

あまりにもライブがかっこよかったので、新宿BLAZEのチケットもすぐに買ってしまった。で、本当に完璧だったのは新宿BLAZEのライブだった。

今まで Stratovarius / Helloween / Gamma Ray / ANGRA / Childen of Bodomなどなど、フェスも合わせればもっとたくさんのライブを観てきたが、パフォーマンスとオーディエンスが一体となった「これぞライブの醍醐味!」だった。

夏のライブは3つ参戦

7月から9月にかけて、たくさんのライブがあったが、3つに参戦。ワンマンではないけど、それぞれ他バンドに合わせたコンセプトがあって、それぞれ味の違うライブで楽しかった。(摩天楼オペラのファンを煽り過ぎるFUKIさん、面白かったです。) 目黒鹿鳴館なんて、ステージに近く目の前にメンバーがいる。自分は常に会場の中央でちょっとだけ上手(かみて)よりにポジションをとる、全体を観たいのと気持ちJillさん多めに観たいのでここなのだ。

🎸6/25(日)CLUB CITTA'

🎸7/8(土)目黒鹿鳴館

🎸7/28(金)新宿BLAZE

でも、ワンマンで観たいよね。

やっぱりワンマンで観たい

夏あたりにたくさんのライブを観ることができました。でも何か足りない、1時間じゃ短い、完全燃焼できない。やっぱりワンマンじゃない? さすがだ、ちゃんと用意されていた。しかも年末に持ってくる。ワンマンではじまって、ワンマンで締める。バッチリじゃないですか。

9月からのこの直近も、本業に全時間を投下している状態。それでもなんとかやっていけてるのは、年末のライブが楽しみだから。きっとクラブチッタで「Justice !!」できるはず、「Make a choice !!」で叫べるはず、Show timeで「翔ぼう」できるはず。

きっとバンド側も同じで気持ちなんじゃないかな。15周年というキーワードもあるし、きっと今頃 (=これを書いている12/10頃) は企画とリハで1秒たりとも無駄にできない状況で忙しいであろう。

では、12/18(月)はクラブチッタであんきものライブを、「喰らえ!」してきます。